CA CUP

2010/09/21

CA CUPに行ってきました。
まず始めにCA CUPに来た皆様、参加された皆様、お疲れ様でした。
今回のCA CUPも本当に楽しかったです。ライダーのスキルも年々上がっていって、今年のCA CUPは常に会場が盛り上がっていました。

BMXのコンテストもギャラリーが多く、ライダーのテンションも最高潮でみんな、攻め攻めのライディングでかなり乗れていました。

僕も膝の具合も良くなって来たのでコンテストに参加。膝をかばいながらだったけど、ライディングも調子がよく、いい感じに乗れました。
決勝戦ではテールウィップやバースピン、360等をやって、最後にエアーターンのハイエアーからBOXジャンプでバックフリップをメイクして終わろうと思ったら、まだ時間が少し余っていて、会場もヒートアップ。

正直、膝が心配で転ばないように集中して乗っていましたが、会場の盛り上がりに嬉しくなり、自分のテンションも最高潮に。

僕は怪我を忘れて全力で乗りたいと思い、ウォール付きクォーターからウォールを走って離れた所のクォーターまでトランスファーをしようと思い、全快でクォーターに進入、ウォールを走ってトランスファーをしたら少し飛びすぎてしまいクォーターに着地できずに分解。

自分のバイクが大会運営テントの中へ飛んで行ってしまい、バイクがテントの中にいた子供に当たってしまい怪我をさせてしまいました・・・
会場は静まり、自分も、大好きな子供に怪我をさせてしまって、どうしていいか分からなくなってしまいました。
大会はMCの人がすぐに会場を盛り上げてくれて大会は再スタートで次のライダーのライディングがスタート。

子供は病院へ。。
僕は精神ダメージがでか過ぎて一人で呆然としていたら地元のライダーや知り合いの人達が僕の所に来て励ましてくれました。
しかし、自分のしてしまった事や色んな感情が入り込んで自分が本当に情けなく思い、どうして良いか分からなく、ただただ涙が込み上げてきてきました。本気でしばらくBMXを辞めようとも思いました。
幸い、子供の怪我は大事にはいたらなかったみたいで本当に本当に良かったです。

BMXみたいなスポーツは常に危険と隣り合わせ。と言うのは分かっていたつもりだったんですが、自分がトランスファーにチャレンジした時に、失敗してしまった時も含めてもっと周りの細かな所まで配慮できていればと深く思いました。自分はまだまだ全然ダメです。
僕は今回CA CUPで起きた事をこの先もずっと忘れずに、二度と同じ事を起こさないように気をつけて行こうと思います。
そして、怪我をさせてしまった子供も次、僕を見た時に喜んでくれるぐらい、もっともっと上手くなって「すごい!かっこいい!」と思われるようなライダーになろうと思います。


怪我をさせてしまった子供のご家族の皆さんと怪我をさせてしまった子供へ
本当にすいませんでした。

そして、僕をずっと励ましてくれた地元の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。


最後に、応援してくれた観客の皆さん、CA CUP参加者とスタッフの皆さん
あとがとうございました。


また自分の気持ちが落ち着いて来たらCA CUPの写真等をアップする予定なので
その時はまたチェックしてください。